第3章 送料を設定する
この章では、配送ルールに送料を設定する方法を説明します。全国一律のいちばん簡単な形から、都道府県ごと・離島ごとの細かい設定まで、やりたいことに合わせて必要な節を読んでいただければ幸いです。
配送ルールをまだ作っていない場合は、先に「最初のセットアップ」(第1章) をご確認の上、設定を行っていただくようお願いします。この章の操作は、すべて配送ルールの編集ページにある「配送料金」セクションから始まります。
本章に出てくる金額はすべて例です。実際の送料はストアに合わせて設定してください。
保存のしかた (共通)
配送料金を変更すると、画面の上部に保存バーが表示されます。「保存」を押すまで、変更はチェックアウトに反映されません。 設定を途中でやめたいときは「破棄」を押すと、変更前の状態に戻ります。
3-1. 全国一律の送料にする
もっとも簡単な設定です。47 都道府県すべてに同じ送料を適用します。
- 配送ルールの編集ページで「配送料金」セクションの「配送料金を作成する」を押します。設定ウィザードがモーダル (画面の前面に重なって開く設定画面) で開きます。
- 「指定方法を選択」で「都道府県」を選びます (郵便番号による指定は現在開発中です)。
- 「都道府県の一覧表示設定」で「全ての都道府県」を選んで進みます。
- 「都道府県を選択」で、いちばん上の「全ての都道府県」にチェックを入れます。
- 料金の設定画面で「全ての都道府県に配送料を一律適用」の行を開き、金額 (例: ¥800) を入力して「適用」を押します。
- 「作成」を押してウィザードを閉じ、画面上部の保存バーで「保存」を押します。
これで全国どこへの注文でも、チェックアウトに同じ送料が表示されます。
3-2. 都道府県ごとに送料を変える
「北海道と沖縄だけ高くしたい」「関東は安くしたい」といった設定です。
新しく設定する
- 「配送料金を作成する」からウィザードのモーダルを開き、3-1 と同じ手順で「都道府県を選択」まで進みます。
- 都道府県は複数選択できます。地方名の横のチェックボックスを使うと、その地方の都道府県 (例: 関東の 1 都 6 県) をまとめて選択できます。
- 料金の設定画面で、都道府県ごとに金額を入力します。
- 先に「全ての都道府県に配送料を一律適用」でベースの金額を入れてから、北海道・沖縄県など変えたい県だけ上書きすると速いです。
- 「作成」→ 保存バーの「保存」で確定します。
あとから一部の県だけ変える
- 「配送料金」セクションの一覧で、変更したい都道府県名を押します。
- その県だけの編集画面がモーダルで開くので、金額を変更して「保存」を押します。
- 複数の県をまとめて変えたいときは、行の左のチェックボックスで選択してから「配送料金を編集」を押します (選択した県をまとめて編集するモーダルが開きます)。
選択しなかった都道府県は、あとからいつでも追加できます (一覧の「新規作成」から)。最初にすべて決める必要はありません。
3-3. 運賃プリセットを使う (ヤマト・佐川・ゆうパック)
大手配送業者の公式運賃を、47 都道府県へまとめて反映できます。1 件ずつ入力する必要はありません。
- 「配送料金」セクションの「大手配送業者のプリセットを適用」を押します。プリセットの設定画面がモーダルで開きます。
- 3 つの項目を選びます。
- 配送業者のサービスプリセット: 「ヤマト運輸 宅急便」「ヤマト運輸 宅急便コンパクト」「佐川急便 飛脚宅配便」「日本郵便 ゆうパック」から選びます。
- 発送元の都道府県: 実際に荷物を発送する場所を選んでください。配送業者の運賃は「どこから送るか」で変わるため、ここを間違えると全県の金額がずれます。
- サイズ: 荷物のサイズ (60 / 80 / 100 など) を選びます。
- 選択すると、地帯ごとの金額のプレビューと、運賃の改定日・公式運賃表へのリンクが表示されます。内容を確認して「配送業者プリセットを反映する」を押します。
- 保存バーの「保存」で確定します。
プリセットを使うときの注意
- 反映すると、各都道府県の離島にも同じ金額が設定され、それまでの離島設定は上書きされます。 離島だけ変えたい場合は、プリセットを反映したあとに 3-4 の手順で調整してください。
- 反映後も、各都道府県の金額は個別に調整できます。「基本はヤマト運賃、一部の県だけ調整」という使い方ができます。
- プリセットの金額は各社の公式運賃表に基づいていますが、運賃は改定されることがあります。反映後に一度、実際の契約運賃と見比べることをおすすめします。
3-4. 離島の送料を設定する
離島宛の注文は、お届け先の郵便番号からアプリが自動で判定します。離島のリストを自分で用意する必要はありません。 全国の主要な離島を標準で内蔵しています。
離島の送料は 3 段階で設定できます。
| 設定 | 使いどころ |
|---|---|
| 県内の離島すべてに一律料金 | 「沖縄県の離島は一律 ¥2,000」のような設定 |
| 島ごとに個別料金 | 「石垣島は ¥1,500、西表島は ¥2,400」のような設定 |
| 配送不可 | その島への注文で、この配送方法を表示しない |
県内の離島に一律料金を設定する
- 配送料金のウィザードで、対象の都道府県の「離島の配送料金を設定」の行を開きます (開くと離島設定がアクティブになります)。
- 「離島の一律配送料」に金額を入力します。
- 「保存」で確定します。
島ごとに個別料金を設定する
- 同じ画面の「離島の個別設定」を開くと、その県の離島が一覧で表示されます。
- 料金を変えたい島にだけ金額を入力します。個別に入力した島は、一律配送料より優先されます。
特定の島を配送不可にする
- 「離島の個別設定」で、対象の島の「配送不可にする」を押します。
- その島のバッジが「配送不可」に変わります。配送不可の島宛の注文では、この配送ルールの送料はチェックアウトに表示されません。
注意: 離島の一律配送料を空欄のままにして、個別設定だけを有効にすると、個別設定していない島は配送不可の扱いになります。県内の離島すべてに送料を出したい場合は、一律配送料を必ず入力してください。
全国の離島にまとめて一律料金を設定する
料金の設定画面のいちばん上にある「全ての都道府県の離島に配送料を一律適用」を使うと、全国の離島に同じ金額を一度で設定できます。ただし、島ごとの個別設定 (カスタム料金・配送不可) もこの金額で上書きされるので、個別調整の前に使ってください。
3-5. 一部の都道府県だけ販売しない (オン / オフ)
「沖縄県へは配送していない」といったストアでは、都道府県ごとに送料のオン / オフを切り替えられます。都道府県ごとの送料には「アクティブ / 下書き」のステータスがあり、下書きの県には送料が表示されません。
- 「配送料金」セクションの一覧で、対象の県の行をチェックボックスで選択し、「下書きにする」を押します (1 件だけ変えるときは、県名を押して開いた編集画面のステータスボタンでも切り替えられます)。
- 保存バーの「保存」で確定します。
下書きにした県宛の注文では、この配送ルールの送料はチェックアウトに表示されません。すべての配送ルールでその県が下書きになっていると、その県のお客様は配送方法を選べず、購入を完了できません。 意図した動きかどうか、シミュレータ (第6章) で確認してください。